半月板損傷で来院された高校2年生のサッカー部の選手のお話です。後日、その選手を紹介してくれた同じチームの子から、「〇〇くんが『2万4,000円で新しい足を買ったみたいです』って言っていましたよ!」と教えてもらいました。当ジムは1回8,000円のため、3回で合計24,000円。もちろん冗談交じりの表現だったと思いますが、それほど変化を感じてくれたのだと嬉しくなりました。その選手は左膝の半月板損傷と診断され、整形外科で「なるべく手術はせず、リハビリで様子を見ましょう」という方針のもと、約3か月間リハビリを続けていました。しかし、サッカーをすると痛みが出てしまい、なかなか改善せず、むしろ痛みが強くなってきたそうです。そんな時、コンディショニングジムに通っていたチームメイトからの紹介で来院してくれました。身体の動きを確認すると、気になったのは半月板そのものよりも「膝をひねりながら使っている動作のクセ」でした。さらに股関節周囲や太もも周囲の筋肉に強い緊張があり、膝へ回旋ストレスがかかっている状態でした。膝は本来、ひねることを得意とする関節ではありません。股関節や足首で吸収できなかった負担が膝へ集中すると、半月板周囲にもストレスがかかり続けてしまいます。コンディショニングジムでは、膝周囲や股関節周囲の筋緊張を改善し、血液循環を促進しながら、膝へ集中していたストレスを解消していきました。その結果、2回の施術で痛みはゼロになり、サッカーも問題なく行えるようになりました。3回目の来院時には痛みの確認と、今後同じ症状を繰り返さないための身体の使い方やセルフケアを指導し、実質的には最終確認という形で終了となりました。そして何より嬉しかったのは、高校サッカーの大切な決勝戦に間に合ったことです。半月板損傷と診断されると、「半月板が傷ついているから痛い」と考えがちです。しかし実際には、股関節の動きの低下や筋肉の過緊張、身体の使い方のクセなどが痛みの大きな原因になっているケースも少なくありません。画像検査だけでは分からない問題が隠れていることもあります。もし「リハビリを続けているのに改善しない」「スポーツ復帰がなかなかできない」「手術以外の方法も検討したい」という方は、一度身体全体の使い方を見直してみる価値があるかもしれません。今回の高校生のように、原因が半月板そのものではなく、膝に負担をかけ続ける身体の使い方にあったというケースもあります。半月板損傷でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。#半月板損傷#膝の痛み#スポーツ復帰#コンディショニングジム